
たくさんの人が、筋肉トレーニングをされていると思いますが、
今日は筋トレと血糖の関係について、お話したいと思います。
結論から言うと、筋トレは血糖値の改善にとても効果的です。
筋肉にはグリコーゲンという、糖がたくさん集まった貯蔵糖があります。
これは、急にエネルギーが必要になる緊急時の為の貯蔵糖です。
緊急時にはエネルギーを消費して、エネルギーを生み出します!
どういうこと??と思われるかもしれませんが、
貯金を下ろすのに、手数料を取られる感じですね!
つまり、筋トレという急な出費に際して、手数料を払ってでも、
エネルギーを生み出す仕組みがあるのです。
そして、減った貯金は、手数料を払って、すぐに取り戻されます。
つまり、筋トレによって筋肉のグリコーゲンが消費されて、
消費されたグリコーゲンは、血液中の血糖ですぐさま補完されます。
この時にもエネルギーを消費するので、グリコーゲンを消費して、
再貯蔵するということは、エネルギー効率がよくありません。
つまり、筋トレをするということは、非効率に血糖を消費することになるのです。
そのため、筋トレは血糖値をさげるのに効果的といえるのです。
ちなみに、この時に乳酸が産生されるので、
効果的な筋トレかどうかは、乳酸が溜まるか否かとも言えます。
なので、血糖値が気になる方は、乳酸が溜まるような筋トレ習慣をすると、
血糖値の改善が期待できます!
ちなみに、今回の糖は、すべてグルコース=ブドウ糖です!
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